【白富士ステークス予想2025】4年連続で1・2番人気のワンツーフィニッシュが継続中の出世レース
土曜の東京メインに組まれているのは芝2000mで行われる4歳以上オープンのリステッド、白富士ステークスです。
過去5年のデータを見ていくと、後の重賞勝ち馬やG1馬となる馬がこのレースをステップに飛躍を遂げているのが目立ちます。2021年のポタジェ、2022年のジャックドールは大阪杯を制しており、昨年の勝ち馬ロードデルレイは日経新春杯を勝利と芝中距離路線での活躍が期待できるレースとなっています。
人気別では1番人気が4勝、2番人気は2着4回、3番人気は3着1回となっており、馬券検討は人気サイド中心で組み立てたほうが良さそうです。
2020年には8番人気のインビジブルレイズ、9番人気のマイネルサーパスで決まる波乱となったものの、それ以降は1、2番人気のワンツーフィニッシュが4年連続で継続中となっています。
馬齢では4歳馬が4勝と圧倒しており、今年は距離延長で新味が出るか期待されるモーリス産駒のシュトラウスに注目です。
母は2008年のマイルCSを制したブルーメンブラットで両親ともにG1勝ち馬という良血ですが、東京スポーツ杯2歳ステークス勝利後は二桁着順など大敗を喫するシーンが多いなか、前走のオーロカップ2着で久々の連対を果たしました。
両親ともに適性はマイルといったところですが、父モーリスは2000mまでこなしただけに、今回距離延長で初めて臨む2000m戦は一変の可能性を秘めた挑戦かもしれません。