【門司ステークス2025予想】上位人気には逆らえないレース、狙い目は6歳馬か

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今週日曜小倉メインレースに組まれているのは、ダート1700mで行われる4歳以上オープンの門司ステークスです。

2021年の勝ち馬ソリストサンダーは後にかしわ記念2着や武蔵野ステークス勝利を果たし、昨年のスレイマンは重賞で勝利こそまだないものの、アンタレスステークス、プロキオンステークス、地方交流重賞のテレ玉杯オーバルスプリントで2着に入っており、今後の飛躍が期待されています。

過去4年のデータをみると、馬券圏内に入った12頭中で5番人気以内が9頭と、堅めの決着に思えるものの、多頭数で人気が割れやすいこともあるのか3連複は高配当となるケースが多く、人気薄の台頭にも警戒しておきたいレースとなっています。

馬齢別でみると、高齢馬の活躍が目立っており、特に6歳馬で5番人気以内だと信頼度が上がってきます。

今年はザファクター産駒のサンライズアリオンが前走の京都競馬場で行われたベテルギウスステークスで13着大敗を喫したものの、昨年の福島民友カップでは2着に入っており、ローカルコース適性も高く、今回は1勝を挙げている小倉競馬場のダートコースに舞台も変わることで巻き返しが期待できそうです。

また、ダンカーク産駒のトウセツも昨年のこのレースでは3着に入っており、サンライズアリオン同様、小倉競馬場に舞台が変わることで人気は上がってきそうですが、こちらも馬券検討からは欠かせないところです。

その他の6歳馬では、ドゥラメンテ産駒のアスクドゥラメンテ、カレンブラックヒル産駒のカズプレスト、キズナ産駒のライラボンド、キタサンブラック産駒のマリオロードが出走を予定しており、当日の単勝オッズを見ながら上位人気に入っている馬がいたら積極的に狙ってみたいですね。