【令月S予想2025】ハンデ戦ながら今年は上位人気馬には逆らえないか?
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今週日曜京都10レースに組まれているのは、ダート1200mで行われる4歳以上ハンデオープン戦の令月ステークスです。
ハンデ戦のため波乱の要素もありそうですが、今年は上位人気勢に魅力的な馬が多く、過度な穴狙いは禁物かもしれません。
京都ダートコース3戦3勝で、前走のカペラステークスは3番人気9着に敗れているパレスマリス産駒の4歳牡馬インユアパレスは、1勝クラス、2勝クラスを勝利している川田騎手に手綱が戻り、舞台も京都競馬場に戻ることもあり、巻き返しが期待されます。
川田騎手とパレスマリス産駒では、昨年のNHKマイルカップを制したジャンタルマンタルがおり、血統面でも騎手との相性がいいだけに、今回は結果を出してくれるのではないでしょうか。
そして、先行力が売りのキズナ産駒の4歳牝馬サウンドアレグリアは、母に重賞勝ち馬のサウンドリアーナがいる血統背景で、2勝クラス、3勝クラスを連勝でここに挑みます。
京都競馬場のダートコースは4戦2勝とインユアパレスほどではないですが相性の悪くない舞台だけに、人気がインユアパレスに偏るようなら単勝にも妙味がありそうです。
最後に、1ハロン距離短縮がカギとなりそうなラニ産駒の5歳牡馬バトゥーキは主戦の水口騎手が引き続き騎乗予定で、昨年9月から4戦して3着以内を外しておらず、差し・追い込み脚質ながら安定感のある一頭です。
前が速くなれば出番は再度ありそうなだけに、2か月の休み明けは気になるものの馬券圏内に入る可能性は十分ありそうですね。