【甲斐路S予想2018】秋華賞1番人気馬参戦の準オープン

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一昨年の秋華賞では勝ち馬ヴィブロスを抑えて一番人気で出走し、続いてジャパンカップにまで参戦した馬が今では準オープンに出走することになるとは予想だにしなかったことですが、順調に使えない弱みが仇となったか、美浦・鹿戸厩舎所属のビッシュが今週日曜東京競馬場10Rで開催の1600万下条件・甲斐路ステークスへと登録してきました。

鞍上は新コンビとなる大野騎手を予定しております。登録馬の中でも知名度は群を抜いていますが、別定戦で55kgの斤量で出走できます。連勝で挑んでくる3歳馬ドミナートゥスに、東京で3勝をあげているティソーナ、勢いは失速中なもののフェアリーSやアネモネSと連勝した素質馬ライジングリーズンなど、登録9頭と少頭数での開催にはなりますが、強力なメンバーが揃った印象があります。

過去5年のデータを見ると1番人気が【2-1-1-1】、2番人気が【2-0-2-1】、3番人気は【0-1-0-4】と少し劣るものの、上位人気を素直に信用して良いレースと言えるデータが出ています。上位人気が想定されるビッシュですが、16ヶ月の長期休養明けということで3番人気以下であれば信頼度は更に下がるかもしれません。

過去5年の勝ち馬の中には後に重賞の常連となったディサイファの名前もあり、その後の飛躍につながる可能性も秘めた準オープンとなっています。ぜひご注目ください。