【JRA京都記念2025予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?
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伝統の古馬G2「京都記念」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしました。
プラダリア(牡6、池添学厩舎)
2/12(水)栗東・坂路(良)4F53.0-3F38.3-2F24.6-1F12.3(馬なり)
栗東坂路で単走。外ラチ沿いを馬なりのまま駆け上がり、ラスト1Fは12秒3️をマークしてゴールしました。調整程度の軽めの内容でしたが、1週前にはCWで3頭併せを消化しており、最終坂路は整える程度で問題なし。その1週前は池添謙一騎手を背にCWコースで3頭併せを行い、6F82.8-1F11.4をマークして最先着でゴールしました。海外遠征明けとなりますが、併せ馬に遅れた2走前の国内の追い切りと比べても動きは良く、時計も上回っています。初戦から動ける状態にありそうです。
ヨーホーレイク(牡7、友道康夫厩舎)
2/12(水)栗東・CW(良)6F84.9-5F69.0-4F53.7-3F38.0-1F11.5(馬なり)
岩田望来騎手を背に栗東CWコースで単走。長めで追われながらも、道中はゆったりとリズムを重視して進め、ラストで仕掛けられるしまい重点の内容。ラスト1Fは11秒5と鋭く脚を伸ばしており、しまいの脚は堅実です。1週前も岩田騎手を背にCWコースで3頭併せを行い、7F99.5-1F11.2をマークして1頭に遅れ、もう1頭に先着してゴール。1頭には遅れましたが、相手もオープン戦へ向けて一杯に追われている古馬オープン馬ですし、この馬自身はラスト2F11秒5-11秒2の好ラップを刻めており、濃い併せ馬を消化できています。ここまで順調にきており、追い切りのパフォーマンスも高め。好状態にあると見て良いでしょう。
セイウンハーデス(牡6、橋口慎介厩舎)
2/12(水)栗東・坂路(良)4F52.8-1F11.9(馬なり)
栗東坂路で2頭併せ。古馬1勝クラスの僚馬フェリーニを後ろに置き、坂では内から迫る相手をラスト1F11秒9の脚でおさえて併入しました。負荷は軽めですが、攻め駆けする相手に余裕をもって併入できたのは好感が持てます。1週前は幸英明騎手を背に坂路で2頭併せを行い、4F50.4-1F11.9の好時計をマークして先着。ここへ来て全体の自己ベストを更新し、しまいも11秒9でまとめてと時計は優秀です。馬体はまだ絞りきれてないようですが、長期休み明けを叩かれて着実に良化してきた印象です。