【共同通信杯2025予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬3頭をピックアップ
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クラシックへと繋がる注目の一戦「共同通信杯」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしました。
リトルジャイアンツ(牡3、村田一誠厩舎)
2/12(水)美浦・坂路(良)4F53.1-3F39.4-2F25.1-1F12.4(馬なり)
美浦の坂路で3頭併せ。3歳未勝利の僚馬ウイングラフトンと、3歳新馬のミサビスケッツを大きく先行させ、道中は最後方で折り合いに専念。直線は最内からラスト1F12秒4の脚で伸びて2頭と併入しました。1週前は坂路で強めに追われ、4F50.7-1F13.0をマーク。しまいは13秒に留まりましたが、全体時計は50秒7と自己ベストを大幅に更新してきました。デビューしてからすでに今回で6戦目と使われてはいますが、引き続き好状態にあると見て良さそうです。
サトノカルナバル(牡3、堀宣行厩舎)
2/12(水)美浦・W(良)5F64.9-4F49.7-3F35.5-1F11.5(馬なり)
美浦のWコースで2頭併せ。3歳1勝クラスの僚馬ダノンミッションを追走し、直線は内に進路を取ってラスト1F11秒5の脚で交わして先着しました。道中のラップはキレイで全体時計は自己ベスト更新、ラスト1Fも11秒5でまとめてと、速い時計をマークしてきました。1週前はR.キング騎手を背にWコースで3頭併せを行い、5F66.0-1F11.1の好時計をマークして最先着でゴール。ラスト2Fは11秒7-11秒1の好ラップで併せ馬2頭を交わしてと、文句なしの時計と動きです。海外遠征明けでも能力を出せる状態にあると見て良さそうです。
カラマティアノス(牡3、奥村武厩舎)
2/12(水)美浦・W(良)6F81.4-5F65.8-4F51.3-3F36.6-1F11.9(馬なり)
戸崎圭太騎手を背に美浦のWコースで2頭併せ。古馬1勝クラスの僚馬アルヴァレスを先行させ、道中は前と一定の間隔を保ちながら脚を溜めて追走。直線は内からラスト1F11秒9の脚で伸び、クビ差遅れてゴールしました。相手には遅れましたが、全体時計は自己ベスト更新、ラスト1Fも11秒9と時計は優秀です。1週前はWコースで追われ、6F84.9-1F11.2としまい重点に追われてラストは切れる脚を披露。ややモタれるところも見られましたが、直線までどれだけ脚を溜めることが出来るかを意識した追い切りを消化できていた点は好感が持てます。