アルゼンチン共和国杯(2018)の予想オッズと過去データから傾向を分析！

東京競馬場の芝2500mで行われるハンデ重賞「アルゼンチン共和国杯」が4日（日）に開催されます。長丁場のハンデ戦ということで荒れそうなイメージがありますが、実際はどういった傾向があるのでしょうか？今回は過去10年間のデータをもとに、人気や脚質といった基本的なカテゴリーを中心にアルゼンチン共和国杯のレース傾向を探っていきたいと思います。

■「3番人気」は複勝率80.0%。上位人気が堅実

3着内に入った述べ30頭中23頭が「4番人気以内」で、上位人気が堅実です。とくに「3番人気」は3着が5回で複勝率が80.0%と馬券圏内率が高いです。単勝オッズ「30倍以上」は「0-0-1-79」で、穴馬の好走は少ないです。2009年に92万馬券の高額配当が飛び出しておりますが、10万馬券以上はその年のみとなっており、基本的には堅い決着が多い傾向にあると言って良いでしょう。

予想オッズ

下記の予想オッズは登録馬の独自予想オッズになります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

■枠順の有利不利はなし、脚質は「差し馬」に注目

コースは東京競馬場の芝2500mを使用。最初のコーナーまでは約450mと長いこともあってか、枠順による有利不利はそこまでありません。脚質は、3着内に入った述べ30頭中16頭が「差し馬」でした。

該当馬差し馬候補

パフォーマプロミス
アルバート
ムイトオブリガード
ルックトゥワイス
ヘリファルテ
ホウオウドリーム

■ハンデが「56kg」の馬に注目

ハンデは最多の4勝をあげている「56kg」に注目。馬体重は、3着内に入着した述べ30頭中12頭が「-3kg～+3kg」でした。

■「4歳馬」が好走傾向に

年齢は、3着内に入った述べ30頭中15頭が「4歳馬」でした。性別はほとんどが「牡馬」で、所属は6勝をあげている「関西馬」がやや優勢です。

■前走が「オールカマー」だった馬に注目

前走は3着内の頭数が一番多い「オールカマー」に注目。前走着順は、「2着馬」が最多の3勝をあげ勝率（25.0％）がトップで、「3着馬」が連対率・複勝率（30.0%・40.0%）がトップです。

■騎手は「吉田隼人」に注目

騎手は最多の2勝をあげている「吉田隼人」に注目。

※現役騎手のみを表示しております。