ジャパンカップ(2018)の予想オッズと過去データから傾向を分析！

賞金は有馬記念と並ぶ国内最高額の3億円となり、トップレベルの競走馬の参戦を促す国内最大のビッグイベント「ジャパンカップ」がいよいよ25日（日）に開催です。

今年は牝馬三冠を果たしたアーモンドアイが人気の中心。2012年の勝ち馬ジェンティルドンナが牝馬三冠とジャパンカップを果たしていることから、アーモンドアイも3歳牝馬にしてジャパンカップを勝てるだけの存在であると言って良いでしょう。

世間的には手堅い決着が予想されておりますが、果たして信頼できるのか？今回は過去10年間のデータをもとに、人気や脚質といった基本的なカテゴリーを中心にジャパンカップのレース傾向を探っていきたいと思います。

■単勝オッズ「2.9倍以下」は複勝率100.0%

「1番人気」は複勝率80.0%と安定しており、単勝オッズが1.0～2.9倍（1-2-2-0）なら複勝率は100.0%。「10番人気以下」は連対馬が0頭（0-0-2-81）で、単勝オッズ50倍以上（0-0-0-26）は3着内が0頭。大穴が来るのは稀で、紛れが少なくほぼ能力通りに決着する傾向が多く見られます｡

オッズ予想

下記のオッズ予想は登録馬の独自のオッズ予想になります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

■「1枠」＆「差し」が好成績

コースは東京競馬場の芝2400mを使用。枠番は「1枠」が最多の3勝をあげており、勝率・連対率・複勝率（15.0％・25.0％・40.0％）の全てがトップです。脚質は「差し」が最多の3勝をあげており、3着内の頭数が最多です。

該当馬差し馬候補

アーモンドアイ
スワーヴリチャード
サトノダイヤモンド
シュヴァルグラン
ミッキースワロー

■馬体重は「-3kg～+3kg」に注目

馬体重は最多の7勝をあげている「-3kg～+3kg」に注目。

■「4歳馬」が好走傾向に

年齢は「4歳」が最多の5勝をあげており、勝率・連対率（9.8％・15.7%）がトップです。性別は「牡馬」と「牝馬」が5勝ずつあげており、牝馬の好走率が高いです。所属は「関西馬」が9勝をあげており圧倒的です。

■前走が「天皇賞秋」だった馬に注目

前走が「天皇賞秋」だった馬が1、2着に5回ずつと好成績。また、3着内に入った述べ30頭中17頭が前走「天皇賞秋」だった馬で、3着内の頭数も最多です。前走着順は、2勝をあげている「3着」が勝率・連対率・複勝率（18.2%・27.3%・36.4％）の全てでトップです。

■騎手は「武豊」と「岩田康誠」に注目

騎手は2勝ずつをあげている「武豊」と「岩田康誠」に注目。

※現役騎手のみを表示しております。