【クイーンC予想2019】好走条件揃った穴馬ジョディー、G1好走馬相手に一泡吹かせるか?
今週土曜東京のメインレース・クイーンカップは昨年末の阪神JF2,3着馬が揃って参戦予定となっています。収得賞金2500万円のクロノジェネシスはクラシックでも除外の心配がない水準となっており、始動戦はどこでも選べる立場でしたが早々に2月から動き出しました。直線の長い東京コースで再度末脚爆発となるかに注目です。
そしてビーチサンバもデビュー以来3着以内を外していない安定感ですが、こちらは収得賞金1000万円と少々心もとないため、今回はぜひ本賞金加算の出来る2着以内を目論んでいることでしょう。
登録メンバーを見渡すと1勝馬が多く、各陣営とも有力どころが揃うトライアルの前に出来れば賞金で出走権の獲得を考えているのではないでしょうか。また、2,3歳戦で見られる傾向ですが、実績よりも血統、厩舎、騎手で人気がつくケースが多いため、今回は2勝馬ながら穴になりそうなジョディーに注目したいと思います。
デビュー戦、500万下の赤松賞勝利と、この馬との呼吸が合っている武藤雅騎手のもとへ手綱が戻る今回、前走の阪神JFでの16着大敗が響いて相手関係が楽になるはずの今回でも人気が上がってこないようです。展開を考えても逃げ、2番手を主張したい馬が見当たらない今回は狙い目となるでしょう。東京芝1600mの舞台でも負け知らずで、買うならば今回と言える好条件が揃いました。