共同通信杯(2019)の予想オッズと過去データから傾向を分析！

10日の東京メインは3歳G3の「共同通信杯」です。昨年は人気薄が絡んで56万馬券が飛び出す波乱となりましたが、近年は勝ち馬がその後のクラシック戦線で活躍することが多く、出世レース的な位置付けとしても注目されております。今回は、過去10年間のデータをもとに共同通信杯の傾向を探っていきたいと思います。

■「3番人気」が複勝率70%、上位人気が堅実

「3番人気」が最多の3勝を挙げており、複勝率70%と好成績。3着内に入った30頭中23頭が「5番人気内」だった馬で、上位人気が堅実です。単勝オッズが「30倍以上」だった馬は連対馬が0頭で（0-0-3-52）、穴馬は絡んでも3着まで。昨年は6番人気と10番人気が馬券に絡む波乱となりましたが、それ以外は比較的順当に決着しております。

オッズ予想

下記のオッズ予想は登録馬の独自のオッズ予想になります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

■「真ん中枠」＆「先行馬」に注目

コースは東京競馬場の芝1800mを使用。枠番は、「5枠」が最多の3勝、「4枠」が3着内の回数が最多となっており、真ん中枠が比較的好成績です。脚質は、「先行馬」が最多の5勝を挙げており、勝率（14.7%）、連対馬（29.4%）、複勝率（47.1%）の全てでトップです。

該当馬先行馬候補

アドマイヤマーズ

■馬体重は「-3kg～+3kg」に注目

馬体重は、3勝を挙げ、3着内の回数が最多の「-3kg～+3kg」に注目。

■「牡馬」が中心

性別は、3着内に入った30頭全てが「牡馬」で、「牝馬」が出走することはほとんどありません。所属は、「関西馬」も「関東馬」も大きな差はありません。

■前走が「ホープフルS」だった馬に注目

前走は、2勝を挙げ、3着内の回数が最多の「ホープフルS」に注目。前走着順は、過去10年で3着内に入った30頭中25頭が、前走「3着内」だった馬でした。

※G1昇格前の、オープン・G2のホープフルS含む

■騎手は「蛯名正義」に注目

騎手は、最多の3勝を挙げ、3着内の回数も最多の「蛯名正義」に注目。

※現役騎手のみを表示しております。