阪急杯(2019)の予想オッズと過去データから傾向を分析！

今週末からは阪神競馬が開催。日曜メインは高松宮記念のステップレースでもある「阪急杯」が行われます。昨年と一昨年の勝ち馬は7番人気の人気薄で、一昨年は二桁人気も絡んで3連単で248万馬券が飛び出す波乱となりました。近年は波乱も目立つ一戦なだけに、再現性のありそうな傾向には注意したいところです。今回は過去10年間のデータをもとに阪急杯の傾向を探っていきたいと思います。

■上位人気は堅実も、「1番人気」の勝率は低め

3勝ずつ挙げている「2番人気」と「7番人気」が共に勝率（30%）がトップで、「4番人気」が連対率（50%）でトップです。「1番人気」は2勝のみと信頼度は低いですが、1,2,4番人気は全て複勝率が50%と基本的には人気サイドが安定しております。近年は穴馬の激走もありますが、9番人気以下からは連対馬が0頭、単勝オッズ「30倍以上」からも連対馬が0頭となっており、穴馬の選出はこのあたりが目安となりそうです。

オッズ予想

下記のオッズ予想は登録馬の独自のオッズ予想になります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

■「内枠」＆「差し馬」が好成績

コースは阪神競馬場の芝1400mを使用。3勝を挙げ、3着内の回数が最多の「2枠」が勝率（15.8%）と複勝率（36.8%）がトップで、「1枠」が連対率（26.3%）でトップとなっており、内枠が好走傾向にあります。脚質は、最多の4勝を挙げ、3着内の回数が最多の「差し馬」に注目。

該当馬差し馬候補

レッツゴードンキ
ダイメイフジ
ロードクエスト
エントシャイデン
リナーテ
タイムトリップ
スマートオーディン
リライアブルエース

■馬体重は「+4kg～+9kg」が好成績

馬体重は、「+4kg～+9kg」が最多の5勝を挙げ、勝率（16.7%）、連対率（23.3%）、複勝率（33.3%）の全てでトップです。

■「5歳馬」が好成績

年齢は、7勝を挙げている「5歳馬」が勝率（17.5%）、連対率（25.0%）がトップで好成績。性別は、9勝を挙げている「牡馬」が中心となります。所属は、8勝を挙げている「関西馬」に注目。

■前走が「阪神C」だった馬に注目

前走は、最多の3勝を挙げ、3着内の回数が最多の「阪神C」に注目。前走着順は、「6着以下」だった馬が6勝を挙げており、前走で負けた馬の巻き返しが目立っております。

■騎手は「浜中俊」と「岩田康誠」に注目

騎手は、2勝ずつ挙げている「浜中俊」と「岩田康誠」に注目。

※現役騎手のみを表示しております。