中山記念(2019)の予想オッズと過去データから傾向を分析！

今週末からは中山開催。日曜メインはスーパーG2として注目が集まる「中山記念」です。近年はドバイや大阪杯へと向かう実績馬の始動戦としての位置付けが強まっており、レベルの高いメンバーが集まる傾向にあります。前走G1出走馬が2013～2017年で5連勝を果たすなど、強豪馬が強い競馬をする傾向があるレースでもあります。今回は過去10年間のデータをもとに中山記念の傾向を探っていきたいと思います。

■勝ち馬10頭中9頭は「3番人気内」。上位人気が堅実

過去10年の勝ち馬10頭中9頭は「1～3番人気」の馬でした。「4番人気」も勝利数こそ0勝ですが、2着は4回と多く、上位人気馬の好走率が高くなっております。単勝オッズが「50倍以上」は「0-0-0-35」で大穴が絡むことはなく、10万馬券以上が過去10年で二度ありますが、基本的には順当な決着となる傾向が強いです。

オッズ予想

下記のオッズ予想は登録馬の独自のオッズ予想になります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

■「内枠」＆「逃げ・先行馬」が好成績

コースは中山競馬場の芝1800mを使用。勝率は「2枠」と「3枠」が15.4%で共にトップで、「3枠」は連対率（30.8%）がトップです。大きな有利不利は見られませんが、やや内枠が有利な傾向となっております。脚質は、7勝を挙げている「先行馬」が勝率（20.6%）、連対率（29.4%）がトップで、「逃げ馬」も勝利数こそ0勝ですが、2,3着の回数が多く複勝率（50%）がトップです。基本的には前へ行ける馬が好走する傾向となっております。

該当馬先行馬候補

エポカドーロ
マルターズアポジー

■馬体重は「-9kg～-4kg」が好成績

馬体重は、最多の4勝を挙げ、勝率（18.2%）と連対率（27.3%）がトップの「-9kg～-4kg」が好成績です。

■「4歳馬」が好成績

年齢は、最多の4勝を挙げ、3着内の回数が最多の「4歳馬」が好成績です。性別は、9勝を挙げている「牡馬」が中心となります。所属は、7勝を挙げている「関東馬」に注目。

■前走が「有馬記念」、または「中山金杯」だった馬に注目

前走レースは、2勝を挙げている「有馬記念」と「中山金杯」に注目。前走着順は、4勝を挙げ、3着内の回数が最多の「1着馬」に注目。

■騎手は「M.デムーロ」に注目

騎手は、最多の3勝を挙げている「M.デムーロ」に注目。

※現役騎手のみを表示しております。