弥生賞(2019)の予想オッズと過去データから傾向を分析！

今週末には3月に入り、いよいよクラシックのトライアルが始まります。中山の日曜メインは皐月賞トライアルの「弥生賞」です。例年、クラシックの有力候補馬が顔を揃える一戦で、このレースの分析が皐月賞、さらにはダービーへの最大の鍵になってくるでしょう。今回は過去10年間のデータをもとに弥生賞の傾向を探っていきたいと思います。

■「1番人気」は堅実

「1番人気」は6勝を挙げ、連対率70%と好成績。単勝オッズが「1倍台」なら連対率83.3%と信頼度も高いです。10万馬券以上の配当は過去10年で3度ありますが、万馬券以下も4度あり、全体としては波乱度は引くめです。「11番人気以下」は「0-0-0-19」で割引。

オッズ予想

下記のオッズ予想は登録馬の独自のオッズ予想になります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

■「外枠」＆「先行馬」が好成績

コースは中山競馬場の芝2000mを使用。枠番は「8枠」が4勝を挙げており、勝率（20%）がトップです。「7枠」も勝利数こそ1勝のみですが、2着は4回と多く、外枠が好走しております。ただ、「3枠」も2,3着は多く、連対率（27.3%）と複勝率（63.6%）はトップです。脚質は、5勝を挙げている「先行馬」が勝率（11.9%）、連対率（28.6%）、複勝率（35.7%）の全てでトップです。

該当馬先行馬候補

ラストドラフト
サトノラディウス

■馬体重は「-3kg～+3kg」に注目。

馬体重は、最多の5勝を挙げている「-3kg～+3kg」に注目。

■「関西馬」が中心

性別は、「牡馬」が中心で、「牝馬」が出走することはほとんどありません。所属は「関西馬」が6勝を挙げており、勝率（9.2%）、連対率（21.5%）、複勝率（29.2%）の全てが関東馬より好成績です。

■前走が「朝日杯FS」だった馬に注目

前走は、2勝を挙げ、3着内の回数が最多の「朝日杯FS」に注目。前走着順は、「1着馬」が8勝を挙げており、2着も5回と好成績です。前走が「6着以下」だった馬からは勝ち馬は0頭となっております（0-1-2-22）。

■騎手は「福永祐一」に注目

騎手は、2勝を挙げ、2着1回の「福永祐一」に注目。

※現役騎手のみを表示しております。