チューリップ賞(2019)の予想オッズと過去データから傾向を分析！

今週末はクラシックのトライアルが目白押し。牡馬は皐月賞トライアルの「弥生賞」、牝馬クラシックは桜花賞トライアルの「チューリップ賞」が行われます。

桜花賞トライアルの第一弾「チューリップ賞」は昨年からG2に格上げされたことで例年以上に有力馬の参戦が多くなってきそうですが、これまでも多くのクラシック馬を輩出しており、この後の牝馬クラシック戦線やG1戦線を占う上で見逃せない一戦と言えるでしょう。今回は過去10年間のデータをもとにチューリップ賞の傾向を探っていきたいと思います。

■「1番人気」は複勝率80%、単勝オッズ「1倍台」なら複勝率100%

「1番人気」は最多の5勝を挙げ、連対率70%、複勝率80%と好成績。単勝オッズが「1倍台」なら勝率83.3%、複勝率100%と信頼度も高くなります（5-0-1-0）。「10番人気以下」は連対馬が0頭で割り引き（0-0-1-47）。波乱も少なく、現在3年連続で1,2番人気が2頭とも馬券圏内に入っており、近年はとくに順当な決着が続いております。

オッズ予想

下記のオッズ予想は登録馬の独自のオッズ予想になります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

■「外枠」＆「差し馬」が好成績

コースは阪神競馬場の芝1600mを使用。枠番は「6枠」と「7枠」が3勝ずつ挙げており、6枠は勝率（15.8%）がトップ、7枠は連対率（25%）がトップとなっており、外枠の好走が目立ちます。「1～2枠」からは勝ち馬が0頭、連対馬も1頭のみと少なく、内枠が不振傾向にあります。脚質は「差し馬」が5勝を挙げ、「追い込み馬」も3勝を挙げるなど、後方で進める馬が好走しております。

該当馬差し馬候補

ダノンファンタジー
シェーングランツ
ノーブルスコア
タニノミッション
ドナウデルタ
シゲルピンクダイヤ
シャドウディーヴァ

■馬体重は「+10kg～+19kg」に注目

馬体重は、3勝を挙げている「+10kg～+19kg」が、勝率（60%）と連対率（80%）でトップです。

■「関西馬」が中心

所属は、「関西馬」が7勝を挙げており、3着内の回数も関東馬よりも多いです。

■前走が「阪神JF」だった馬に注目

前走は、「阪神JF」だった馬が最多の7勝を挙げ、3着内の頭数も最多です。前走着順は、「1着馬」が7勝を挙げ、3着内の頭数も最多です。

■騎手は「武豊」と「川田将雅」に注目

騎手は、1～3着に1回ずつ入着している「武豊」と「川田将雅」に注目。

※現役騎手のみを表示しております。