目黒記念(2019)の予想オッズと過去データから傾向を分析！

JRA最古の重賞競走「目黒記念」が26日、東京競馬場で行われます。日本ダービー後の最終レースで行われるということもあり、ダービーで勝った分を倍付けするのか、負けた分を取り返すのか、人によって思いは様々でしょう。何れにせよ、最後に笑って終われることを願います。ということで、今回は過去10年間のデータをもとに目黒記念の傾向を探っていきたいと思います。

■「8番人気」が好成績

「1番人気」は1勝のみで勝率は低めですが、2,3着は多く、複勝率は70%とまずまず。最多勝利数を挙げているのは3勝の「8番人気」で、連対率と複勝率は「1番人気」に次いで良い。単勝オッズだと、最多の5勝を挙げている「15.0～19.9倍」が勝率（25%）、連対率（30%）、複勝率（40%）の全てでトップで好成績。また、「10番人気以下」は「1-2-2-74」と2,3着までは絡むことも少なくありません。単勝オッズ「50倍以上」は「0-0-1-51」と大穴はほとんど来ないので、このあたりが人気薄の取捨の参考になるのではないでしょうか。

予想オッズ

下記の予想オッズは登録馬の独自予想オッズになります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

■「内枠」＆「差し馬」が好成績

コースは東京競馬場の芝2500mを使用。枠番は、「2枠」が勝率（15.8%）、連対率（21.1%）、複勝率（26.3%）の全てでトップです。「1枠」も1勝のみですが、複勝率（26.3%）は「2枠」と同率トップです。外枠の成績も悪くはありませんが、やや内枠有利の傾向となっております。

脚質は、最多の7勝を挙げ、3着内の回数も最多の「差し馬」に注目。「逃げ・追い込み」など極端な脚質はあまり決まっておりません。

■ハンデが「54kg」の馬に注目

ハンデは、最多の4勝を挙げている「54kg」に注目。馬体重は、最多の6勝を挙げ、3着内の回数が最多の「-3～+3kg」に注目。

該当馬ハンデが54kgの馬

アイスバブル
ケイティクレバー
ソールインパクト
パリンジェネシス
マイネルヴンシュ

■「5歳馬」が好成績

年齢は、「5歳馬」が最多の3勝を挙げ、勝率（6.5%）、連対率（23.9%）、複勝率（28.3%）の全てでトップです。性別は、「牝馬」の出走はほとんどなく、「牡馬」が中心となります。所属は、8勝を挙げている「関西馬」が優勢です。

■前走が「メトロポリタンS」だった馬に注目

前走レースは、2勝を挙げ、3着内の回数が最多の「メトロポリタンS」に注目。前走着順は、最多の4勝を挙げ、3着内の回数も最多の「1着馬」に注目。

■騎手は「蛯名正義」に注目

騎手は、2勝を挙げ、2着1回の「蛯名正義」に注目。

※現役騎手のみを表示しております。