【新潟大賞典2016予想】非常に難解なG3の注目馬3頭

新潟大賞典が難解なのは、毎年の事なので特に驚きはありませんが、まさしくTHE・G3と言った顔ぶれで、抜けた存在の馬がいません。傑出馬不在と言った所ですね。かなりの馬に勝つチャンスがあるといえます。馬券を購入するファンの皆さんからしてみれば、人気が割れるので思ったよりオッズが付くので、的中すればその恩恵に授かれるチャンスです。

上位人気になりそうな馬を何頭か紹介しましょう。

先ずはフルーキー。このメンバーの中では重賞戦線でも大崩れがなく常に安定した走りを見せています。今回も好勝負必至の存在です。ハンデ57.5キロ。0.5キロは少し見込まれた感じはします。但し、カンカン泣きする事はないでしょう。

続いてヒストリカル。この馬の嵌った時の末脚はG1級。直線の長い新潟コースでは仕掛け処が大きなカギとなってきます。気分屋さんなので鞍上と呼吸が合うかが大きなカギを握っています。前走の中日新聞杯では、流れに乗れず9着に敗れていますが、参考外と思っていいでしょう。

そしてサトノラーゼン。昨年の日本ダービー2着馬。競馬関係者なら誰もが憧れる日本ダービーで、ドゥラメンテの2着。今年初戦となったAJCCでは1番人気・10着と期待を大きく裏切ってしまいました。前走後は無理をせずにじっくりと仕上げてきました。左回りの方が向いているタイプで新潟の2000Mはいかにも合いそうなタイプです。

その他にも伏兵多数で最後の直線では二転三転の激しい攻防が繰り広げられそうです。