【都大路S予想2016】G1開催週のオープン競争が熱い
今週の大注目レースはここでことさら書くまでもなく、日曜・東京11R・ヴィクトリアマイル。その前日の東京メインは京王杯スプリングカップ。その裏メインが都大路S。京王杯SCも面白い一戦だが、都大路Sは最終登録12頭。フルゲート割れがこの時点で確定。
このレース注目すべき馬はラングレー。ここは能力が1枚抜けている。但し相手探しが難解。頭が固いレースは紐は薄い馬を狙うのが競馬の鉄則。今回も当然ラングレーから人気薄の馬を狙うのが非常に面白い。どうして、1強の時は紐荒れが多いのか?2番手候補はどうしても負かしに行く競馬をするため、潰されてしまう事が多い。その為、人気上位の馬が1強以外総崩れになることが多い。
今年の都大路Sもラングレーは断然人気で1強を形成。こうなってくると、対抗候補の2番人気から5番人気が相手ならそんなに配当はつかない。このレースのポイントは如何に大胆不敵に人気薄の馬を馬券に絡ませることができるか?これが非常に重要なことになってくる。12番人気の馬を購入する事が出来るか?
もちろん、順当決着の可能性もある。固い決着も大いに結構だが、本線で決まると馬券収支を上げるには投資金を多くしなければならない。これで決めれば問題ないが、凡走されたときは貯まったものではない。その点人気薄を狙えば、そんなに大金を使うことはない。当たるにこしたことはないが外れても傷口は浅くて済む。ここが馬券を買う時の最大の肝である。