ユニコーンステークス(2019)の予想オッズと過去データから傾向を分析！

今週日曜の東京メインは3歳ダートG3の「ユニコーンS」です。JRAでは世代最初のダート重賞で、3歳馬にとっては初の中央重賞となります。今回は過去10年間のデータをもとにユニコーンSの傾向を探っていきたいと思います。

■上位人気が堅実！順当決着傾向が強い一戦

人気は、勝ち馬10頭全て「3番人気内」の馬でした。「1番人気」が最多の4勝をあげており、連対率も70%と高いです。複勝率は「3番人気」の80%がトップとなっており、上位人気の信頼度は高めです。「10番人気以下」は連対馬が0頭、3着も1回のみとなっており、割り引いても良さそうです。配当は3連単で10万馬券以上が2回となっており、順当決着傾向が強い一戦と言って良いでしょう。

予想オッズ

下記の予想オッズは登録馬の独自予想オッズになります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

■「外枠」＆「先行馬」が好成績

コースは東京競馬場のダート1600mを使用。枠番は、「6枠」が最多の4勝をあげており、勝率（20％）がトップです。「7枠」は連対率（20%）が「6枠」と同率トップですが、複勝率（30%）でもトップと好成績です。「1～3枠」からは勝ち馬が1頭のみとなっており、内枠不不審・外枠有利の傾向が見られます。

脚質は、「先行馬」が最多の5勝を挙げ、勝率（10.6%）、連対率（19.1%）、複勝率（25.5%）の全てでトップです。

■馬体重の増減が「-3～+3kg」だった馬に注目

馬体重の増減は、最多の5勝を挙げ、3着内の回数が最多の「-3～+3kg」に注目。

■「牡馬」が中心も、「牝馬」もある程度の人気馬なら

性別は、9勝を挙げている「牡馬」が中心となります。「牝馬」で馬券に絡んだ馬は、2014年の2着コーリンベリー（4番人気）、2013年の2着サウンドリアーナ（1番人気）、2011年の1着アイアムアクトレス（3番人気）の3頭。牝馬を狙うなら、ある程度の人気に推されている馬でないと厳しそうです。所属は、「栗東」が7勝しており、関西馬が優勢です。

■前走レースが「兵庫チャンピオンシップ」だった馬に注目

前走レースは、最多の3勝をあげている「兵庫チャンピオンシップ」に注目。前走着順は、最多の5勝を挙げ、3着内の回数も最多の「1着馬」に注目です。

■騎手は「戸崎圭太」に注目

騎手は、唯一2勝をあげている「戸崎圭太」騎手に注目。

※現役騎手のみを表示しております。