JRA禁止薬物検出で156頭を出走取消

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JRAは15日、今週の中央競馬(東京、阪神、函館競馬)の出走予定馬の中に、禁止薬物を含んだ飼料添加物を摂取した可能性のある馬が判明したため、それら全ての馬を競走除外としたことを発表した。

除外となった馬には、16日の函館スプリントSに出走予定だったダノンスマッシュやシュウジ、同日東京で行われるユニコーンSに出走予定だったサトノギャロスやロードグラディオといった重賞レースに出走予定だった馬もいる。

禁止薬物が検出されたのは厩舎に販売された海外の競走馬向けのサプリメントからで、禁止薬物に該当する「テオブロミン」が含まれていた。

これにより、サプリを購入した厩舎に所属する156頭が競走除外となった。対象となった競走馬一覧は、JRAの公式ホームページに掲載されている。

参考:JRA