フルゲート割れ確定の今年のCBC賞
先週は函館スプリントステークスに出走せず、パラダイスステークスで確勝を狙ったミッキーラブソングがスタートで後手を踏み、まさかの8着に敗れた。直線を向いた時には既に勝負ありといった位置取りで、スタートがスムーズに行かなかったのは致命的だった。
今週のCBC賞はフルゲート割れだから書く訳ではないが、メンバーレベルが低い。このメンバーでは、春の高松宮記念5着の実績馬エイシンブルズアイで十分勝負になると言うのが普通の見方だろう。強敵らしい馬はスノードラゴンくらいだが、スノードラゴンも全盛期の勢いは感じられない。
そうなるとレースの傾向としては、エイシンブルズアイが来ても波乱。飛べば大波乱になる可能性が高い。今までのパターンから言って今回は紐荒れがほぼ間違いないのではないか?メイショウライナー・シンデレラボーイが上位人気になる。近走の成績から行けば自然な流れではあるものの、少し物足りなさを覚えてしまうのはわたしだけだろうか?
この一戦は人気薄の馬が台頭する絶好のチャンス。人気馬も決定打に欠く馬が多く思わぬ馬の激走があっても決して驚かない。このレースは穴党は積極的に参加するべきレース。賛否両論はかなりあるが、同着にならない限り馬券の対象は3頭。その中に人気薄の馬が何頭いるか?その結果は7月3日に出る。