ドゥラメンテ引退!故障により競争能力喪失
29日、競馬界に衝撃が走った。昨年の2冠馬ドゥラメンテが29日、現役を引退することがサンデーレーシングのホームページで発表された。
昨年はダービー後に骨折し、長期休養を経て始動戦の中山記念を制した。その後ドバイシーマC2着と前走の宝塚記念2着と健闘するも、宝塚記念後に左前肢ハ行が判明し大目標であった凱旋門賞も白紙になった。
栗東トレセンの診療所からノーザンファームしがらきへ放牧となり経過と今後が注目されていたが、残念なことに故障後の経過を観察した結果獣医師からは競争能力喪失の診断が下された。今後は種牡馬としての活躍へ向けて調整が進められる方針のようだ。