枠連ゾロ目の時の馬連配当の不思議
競馬をしていると、同じ枠番同士の決着をよく目にすると思います。同じ枠に2頭しかいないケースが殆どですから、この場合、馬連と枠連は比例していなければいけないのですが、これがそうではないのです。枠連5000円。馬連4500円など、この様に馬券売り上げの高い馬連の方が配当がつかないケースが出てきます。まだこのレベルの配当であれば、ショックも少ないですが、これが万馬券になってくると、一大事件に発展します。事件と言うのは大げさですが、馬連1-2と、枠連1-1では買っているのは、同じ馬です。それなのにここで大きく配当が分かれてきます。そして反対に、ゾロ目枠連の方が配当がつくから枠連を買おうと思ったときには完全にタイミングを逃しており、枠連の方が配当はつかないというのがよくある話です。
枠連を買う人は余り多くないですからね。私もゾロ目で枠連と馬連の逆転現象を何度も体験していますが、わざわざスタイルを崩してまで枠連を狙いにはいきません。確かに枠連の方が配当がつくと悔しい思いをしますが、そこでゾロ目の枠連だけ買っても先述の通り既に買い時を逃してしまっているので、枠連の方が配当がついたら仕方がないと、割り切って馬券を買うようにしています。几帳面な人は物凄く敏感なので、枠連で買う人が出てきますね。しかし、買い時を逃しているのです。最初からゾロ目は枠連と決めている人の特権と言ってもいいのではないでしょうか?