馬は自分の負けを理解しているか?バーデンバーデンカップは負け馬を狙え!
負け犬という言葉があります。勝ち負けでいえば犬より馬のほうが回数は多いはず。ですが、不思議と負け馬という言葉は使いませんね。
負けて当たり前だから。それが競馬ともいえます。勝てるのは出走頭数が何頭であれ基本的には1頭。同着は例外としても負ける頭数のほうがはるかに多いわけです。
サラブレッドは自分が負けたことを認識しているのか?してない、がわたしの持論。なぜかは今週末のバーデンバーデンカップが証明してくれるはずです。
過去4年のデータで傾向を見ていきましょう。まず勝ち馬すべてが前走掲示板外でした。前走連対や勝利している馬が不思議と勝てません。今年でいえばジャストドゥイング、アットウィル、コスモドームあたりは危険な人気馬になりそうです。
そして枠順にも注目です。8枠がなんと3勝。7枠も2着2回3着1回。どうみても外枠有利です。内枠に人気馬が行くようなら、迷わず消していきましょう。
そして最後に7歳以上の馬、前走ダートの馬はハンデ54キロ以下で馬券妙味がありそうにみえても過去1頭も結果が出せていません。今年でいえばルチャドルアスール、アミカブルナンバー、ゴールデンナンバー、バクシンテイオーが54キロ以下に設定されたので軽視していいでしょう。
消去法で生き残ってそこそこ印がある馬はショウナンアチーヴ、ワキノブレイブあたりになります。昨年こそ3連単12万馬券が出ていますがそこまで荒れない傾向にあるこのレース。無印の馬よりはそこそこ印がついている馬から狙いたいものです。