徐々にステップアップしダート戦線有力馬となったケイティブレイブ

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真夏の3歳ダート重賞レパードステークスが今週開催される。今年のメンバーは例年と比較してもなかなかの好メンバーが顔をそろえた。そのなかでも頭一つリードしているのが、武豊騎手が騎乗予定のケィテイブレイブ。前走、ジャパンダートダービーでは、キョウエイギアの2着に敗れたものの、交流G1の舞台で力を発揮した。

ここまでは決して平たんな道のりではなかった。未勝利戦を勝つ一つ前の未勝利時は12番人気の低評価。しかし、それを嘲笑うかの如く2着。続く未勝利は2番人気で快勝。その後500万クラスを4戦かかって卒業し、兵庫CSでは念願の重賞勝利。そしてジャパンダートダービーでは武豊騎手が騎乗し、2着と好走した。武豊騎手も確かな手ごたえを感じたようだ。

三津谷騎手には悪いが、デビュー戦は有力ジョッキーに騎乗依頼せず、経験の浅い三津谷騎手に騎乗依頼。その後も有力騎手に騎乗依頼はせず、兵庫CSでは川原正一騎手が騎乗し、見事優勝。やはり地方ジョッキー。川原騎手クラスになると、お手の物といった感じだ。

そして、ジャパンダートダービーでは武豊騎手が騎乗し2着。今週のレパードSでも武豊騎手が手綱を握る予定。かなり調子もよく、好勝負が期待出来そうだ。デビュー戦8頭立てシンガリ負けからの一気の巻き返しのためにここは陣営も力の入る一戦。