【マーメイドS予想2020】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?
今週の阪神の日曜メインは牝馬のハンデG3「マーメイドS」。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしてみた。
レッドアネモス(牝4、友道康夫厩舎)
6/10(水)栗東・CW(良)6F81.8-5F66.1-4F51.5-3F38.1-1F11.6(馬なり)
北村友一騎手を背に栗東CWで2頭併せ。僚馬ワグネリアンを後ろに置き、外ラチ沿いを併せ馬。直線で馬体を並べると内から鋭く伸びてくる僚馬をしっかりおさえてラスト1Fは11.6とこちらも鋭い伸び脚を披露して併入した。折り合いもスムーズで、ラストの反応も上々。1週前も北村騎手が騎乗してCWで一杯に追われて6F82.1-1F11.7の好時計をマーク。いつも時計は出す馬なのでこれまでの追い切り以上に目立っているわけではないが、力は出せる状態。
エアジーン(牝4、堀宣行厩舎)
6/10(水)美浦・南W(良)5F69.2-4F54.3-3F39.9-1F13.3(馬なり)
美浦の南Wで2頭合わせ。僚馬サトノフウジンを先導し、直線は外から併せて良い手応えで上がっていき、併入した。1週前は美浦南Wでゴール前に仕掛けられると5F67-1F12.4をマークしラストはシャープに伸びた。今週は火曜にも坂路で軽めのキャンターを消化しており、入念に攻めを消化している。2ヶ月半ぶりの実戦となるが、調整は順調。
リープフラウミルヒ(牝5、相沢郁厩舎)
6/10(水)美浦・南W(良)5F69.0-4F54.2-3F40.2-1F13.0(馬なり)
津村明秀騎手を背に(レースは国分優作騎手)美浦南Wで単走。終始馬なりで軽めの内容だったが、1週前には国分騎手が騎乗して南Wで一杯に追われて5F65.9-1F12.7の好時計をマークして併せ馬に先着しており、2週前も南Wで5F66.6-1F12.7を馬なりでマークしておりしっかりと負荷をかけられている。仕上がりは上々と見てよいだろう。