【函館スプリントS予想2020】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

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サマースプリントシリーズ第1戦「函館スプリントS」がいよいよ開催される。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしてみた。

ライトオンキュー(牡5、昆貢厩舎)

6/17(水)函館・芝(良)5F64.4-4F49.0-3F36.0-1F11.4(馬なり)

古川吉洋騎手を背に函館の芝で2頭併せ。僚馬モンテヴェルデ(2勝クラス)を3馬身追走し、3コーナー手前から徐々に進出し、直線では馬なりながら1F11.4の鋭い脚で伸びて併入した。1週前は坂路で一杯に追われて4F49.4-3F36.7-1F12.9の好時計をマークし、入念に乗られている。最終を含めて意欲的に攻められており、調子の良さが伺える。

グランドボヌール(牡6、鈴木孝志厩舎)

6/17(水)函館・W(やや重)5F69.9-4F53.9-3F38.5-1F11.9(一杯)

城戸義政騎手を背に函館のWで単走。序盤から気持ちは前向きで、直線も鞭が2回入り、一杯に追われてラスト1Fは11.9の好時計をマークしてフィニッシュ。直線序盤は左右にフラつくところも見られたが、鞭が入ってからはハミをきって迫力のある伸びを見せた。1週前も城戸騎手が騎乗し、函館のWで強めに追われて4F53.4-1F12.4の好時計をマーク。洋芝適性の高さを感じさせる力強いフットワークで、好気配。

フィアーノロマーノ(牡6、高野友和厩舎)

6/17(水)函館・芝(良)5F64.6-4F49.3-3F35.9-1F11.4(強め)

藤岡康太騎手を背に函館の芝で単走。向正面から徐々にペースを上げていき、馬場の外をまわって直線では鞍上の手綱は動かなかったが、ラスト1Fは11.4と鋭く伸びた。しまい重点の内容で、ゴール後もまだまだ伸びていきそうな良い手応え。1週前は函館のWで藤岡騎手を背に単走で追い切りを行い、軽く気合をつけられ5F68.3-3F38.7-1F12.7とまずまずの内容だったが、このひと追いで変わったのか最終では時計も動きも良化してきた。