群雄割拠の阿蘇ステークス

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アハルテケステークス2着のあるピンポン。しかし、アハルテケステークスは東京競馬場。広いコースに左回り。阿蘇ステークスは小回り右回り。条件がかなり異なる為、成績を過信する事は出来ない。同様にブライトアイディアもジュライステークスの2着という実績があるが、こちらも左回り。単純に左回りと右回りの比較は出来ないが、思わぬ盲点になる事もある。ジュライS4着のメイショウウタゲにも同じ事がいえる。ハンデ戦だがあまり、ハンデに恵まれた馬もいない。

ここはガチンコ勝負になる。積極的に動いた馬が有利にレースを進めそうだが、ここもあまり早く仕掛けると、絶好のターゲットになってしまうので、その点も注意が必要。早仕掛け過ぎると餌食になってしまうので、しっかりと抜け出すタイミングは計りたい。こうなってくると完全にジョッキーの駆け引きになってくる。ダートの1700M。エルムステークスのメンバーと比べると若干見劣るくらいでそんなに大きく見劣るわけではない。エルムSは重賞競走の為、2着までに入れば本賞金が加算される。しかし、阿蘇Sはオープン特別の為、1着馬のみ本賞金加算となる。エルムSのメンバーが超強烈なメンバーなら阿蘇Sでいいが、それほど強烈なメンバーでないため、エルムSにチャレンジしたほうが良かったのでは?という馬が何頭かいる。