JRA高橋義博調教師、20日付で勇退
美浦の高橋義博調教師(69)が20日付で勇退し、1999年の開業から約21年間の調教師生活にピリオドを打った。16日の新潟5R、14番キボウノヒビキ(藤田菜七子騎手・18着)が最後の出走となった。
高橋義博調教師は1999年に開業、重賞は2010年に中山大障害(J・G1)をバシケーンで、2012年に弥生賞(G2)をコスモオオゾラで制している。JRA通算成績は3951戦132勝。
来年2月の70歳定年を半年繰り上げての勇退だった。勇退後は趣味のキックボクシングや、陸上のマスターズ大会などに参加することが目標だという。