神戸新聞杯(2020)のサインは“美少年”!推奨穴馬1頭とは?

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すっかり気温も涼しくなり、秋の訪れを感じる今日このごろ。競馬界では週末、菊花賞トライアルの「神戸新聞杯」が開催。毎年このレースの開催時期になると秋の訪れを感じる競馬ファンは、筆者だけではないはずだ。

さて、今回もサイン理論で競馬予想をしていきたいが、いつもは時事ネタからサインを読み取っているが、今回は筆者の個人的なトレンドからサイン予想を展開していきたいと思う。

先日、筆者が見ている金曜ナイトドラマ「真夏の少年」が最終回を迎え、ドラマが終了した。詳しいストーリーや内容の詳細ついては割愛するが、タイムスリップしてきた軍人役を演じる博多華丸さんが最後に過去へ戻る際、現代で共に時間を過ごした高校生ら6人に別れを告げる、というのが最終回の見どころであった。博多さんの言葉と6人の涙には個人的にとても心を揺さぶられ、ドラマの終わりと共に夏を終わりを感じ、とてもエモい気持ちにさせられた。

この6名の高校生を演じたのはジャニーズJr.の人気グループ「美 少年」に所属するメンバーたちだ。ということで、今週のサインは「美少年」だ。

今年の出走予定馬の中で関連性のある馬は1頭。ギリシャ神話で、月の女神セレネに愛された羊飼いの美少年の名前が由来である「エンデュミオン」だ。

今年春は皐月賞トライアルの弥生賞に参戦するも7着敗退。春のクラシック参戦は叶わなかったが、夏を使われ再びクラシック参戦へ向けてチャンスを掴みに来た。今回も伏兵的な立場での参戦となりそうだが、先行して良い脚を長く使える馬で、位置取り次第では好勝負は可能だろう。

菊花賞の好走馬を多く輩出している阿賀野川特別から来る点も好材料だ。その阿賀野川特別では控えて直線は外から進出し、ラストは逃げ馬を交わして2着に好走した。臨戦態勢は整ったと言って良いだろう。

ということで今年の神戸新聞杯は、伏兵エンデュミオンは絶対に押さえておく馬券で勝負したい。今回もコジツケばかりでかなり無理やりな予想となってしまったが、色んな予想の楽しみ方があるという事でご容赦いただきたい。