【マイルCS予想2020】年代を問わず層の厚いメンバーが集結!
先日のエリザベス女王杯は例年と異なる阪神開催となりましたが、ラッキーライラックが昨年に続いて連覇達成を果たしました。今週のマイルチャンピオンシップも同じように連覇のかかるインディチャンプに注目が集まります。
香港マイルの招待を自重したことで年内の大目標であるこのレースには全力を投球したいところでしょう。安田記念からの休み明けでぶっつけのローテーションが気になるところではありますが、レースの鍵を握る一頭であることは間違いありません。
そしてNHKマイルカップの降着以外に大崩れのないグランアレグリアは今年も絶好調のルメール騎手が継続騎乗で参戦となり、ここを勝てば最優秀短距離馬のタイトルはほぼ確実となるため、こちらも注目の1頭となります。
また、3歳勢からは出否未定だったサリオスがデムーロ騎手を確保して参戦。そしてNHKマイルカップ勝ち馬ラウダシオンや、アーリントンカップ勝ち馬で昨年の朝日杯FSでサリオスの2着に入ったタイセイビジョンなど、年代を問わず層の厚いメンバー構成となり熱い一戦が繰り広げられそうです。
コロナ禍の影響で香港マイルへの分散が避けられたため、上位勢が例年よりも強力となったイメージもある今年のG1戦線ですが、マイルチャンピオンシップで狙いたいのがこのレースになると安定感の増す6歳馬・ペルシアンナイトです。
今年は安田記念9着、宝塚記念15着と、G1では厳しい内容が続いていますが、昨年もG1で2桁着順が続く中でマイルチャンピオンシップで3着と健闘しており、3歳時に制していることからもこのレースとの相性の良さが伺えます。
札幌記念からコンビを組み今回で3戦目となる大野騎手との相性も悪くなく、札幌記念では6番人気ながらノームコア相手に2着、続く富士ステークスでは9番人気4着と、2戦続けて人気以上の結果につなげています。
今年は阪神競馬場での開催となりますが、これまで【1-1-0-2】とまずまずの戦績を残しており、馬券妙味も期待できる1頭ではないでしょうか。