武豊騎手更なる勲章・地方競馬全場制覇
10月4日金沢競馬場で行われた白山大賞典でケイティブレイブで勝利を飾り、前人未到のJRA全場+地方競馬全場制覇を達成した。本当に武豊騎手は何をやっても絵になるジョッキー。残された記録と言えば、朝日杯FSを勝利しJRA全GⅠ制覇の大記録。昨年はエアスピネルで挑み遂に大記録達成か?と思われた所にリオンディーズに差し切られてしまった。いまだ誰も成し遂げていない大偉業に今年はどの馬とタッグを組んで挑むのか?
武豊騎手にしてみれば、ここは毎年周辺が騒がしくなる記録。ここを勝ってしまえば肩の荷が下りるはず。しかし、この前人未到の記録を達成しないで、引退する事など考えていないだろう。恐らく武豊騎手は引退後調教師にはならないのではないか?武豊厩舎の馬もみてみたいが、そこは本人が決める事。騎手の1000勝特典は無くなったが、武豊騎手が引退後調教師になりたい事を表明すればこれまでの実績からJRAが特別に調教師の道を用意するはず。これまでの日本競馬界への貢献度は計り知れない。競馬を知らない人でも武豊という名前を知っている人が多い。世代によっては知らない人がいないと言っても過言ではない。これ程JRAに貢献してきた功績は物凄く、これ以上の騎手はもうでないだろう。