【東京新聞杯2021予想】今年も健在か?東京巧者ダイワキャグニー
今週日曜東京メインレースのG3・東京新聞杯はフルゲート16頭に対して登録18頭とまずまずの人気となりました。
過去10年の勝ち馬を見ると、2014年のホエールキャプチャ、2018年のリスグラシュー、2019年のインディチャンプといった活躍馬を輩出しており、今年も注目のレースとなっています。
昨年2着だったシャドウディーヴァが今年も岩田騎手で雪辱を狙い、昨年の富士Sの覇者ヴァンドギャルドや、同じく昨年関屋記念を制したサトノアーサーなども参戦予定と、左回りコースに実績をもつ実力馬たちが激突するだけに、人気も混戦模様となりそうです。
ダントツの人気になりそうな馬がいないだけに、そこまでの波乱はないかもしれませんが、今回注目したのは明け7歳となる東京巧者のダイワギャグニーです。
昨年はエプソムカップ勝利をはじめ、クラシック路線で活躍していた3歳馬サリオス相手に毎日王冠2着など結果を残してきましたが、その後の天皇賞(秋)、前走の日経新春杯ともに2番手追走から伸びずバテての敗北が2戦続いており、東京コース8勝の実績はあるものの、やや人気を落としてきそうです。
今回も主戦の内田博幸騎手が騎乗予定となっており、2018年にはリスグラシュー、サトノアレスといったG1馬相手に3着と善戦している舞台だけに、今年の相手関係ならさらに上の着順も狙えるかもしれません。
幸いといってはなんですが、ここ2戦で二桁着順、掲示板を外す内容が続いていることもあり、複勝でも妙味があるかもしれない1頭ですので、馬券検討にはぜひくわえてほしいところですね。