香港ゴールドCを制し13連勝を果たしたゴールデンシックスティ、気になる次走は?

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現地時間21日、香港のシャティン競馬場で行われた香港ゴールドC(G1、芝2000m)は後方から進んだ単勝1.35倍の1番人気ゴールデンシックスティ(セ5、C.ホー騎手)が直線で外から脚を伸ばし、内から馬群を割って抜け出しを図った3番人気フローレ(セ6、J.モレイラ騎手)との激しい追い比べを、短頭差制して優勝した。勝ちタイムは2分00秒25。

ゴールデンシックスティは父Medaglia d'Oro、母Gaudeamus、母の父Distorted Humorという血統。香港のK.ルイ厩舎の管理馬。昨年の香港マイル、今年のスチュワーズCに続くG1・3連勝、さらに香港三冠も含む13連勝を達成した。通算成績は17戦16勝。

本の競馬ファンの間で、今年の春秋マイルG1を制覇したグランアレグリアとの対決を見たいという声が多く上がっているが、陣営はレース後、コロナ渦にあることから9月から翌年7月までの今シーズンは海外遠征を行わないとしている。

今シーズンの残りは4月5日にシンガポールのクランジ競馬場で行われるチェアマンズトロフィー(G2、芝1600m)や、4月25日に香港のシャティン競馬場で行われるチャンピオンズマイル(G1、芝1600m)があるが、次走は未定となっている。