【アルデバランS予想2025】新星に期待!2年連続重賞勝ち馬輩出中の出世レース

土曜の京都メインレースに組まれているのは、ダート1900mで行われる4歳以上オープンのアルデバランステークスです。

昨年のプロキオンSを制したヤマニンウルスが除外となったフルゲートでの開催と、混戦模様を伺わせる一戦です。

2023年のメイショウフンジンは先日行われた佐賀記念で、7歳にして悲願の重賞初勝利を果たし、昨年の勝ち馬のオーサムリザルトは、デビューから現在まで無傷の7連勝中と、2年連続でダート界の新星誕生のレースとなっています。

中京競馬場で開催された2021年から2023年を含む過去5年のデータでは、前走JRA重賞組は2着1回が最高と苦戦しており、中心は前走オープンクラスを走っていた馬で、特に5着以内に善戦していた馬が3勝を挙げています。

今年の出走予定馬では、キズナ産駒の5歳牡馬ジューンアヲニヨシ、トビーズコーナー産駒の6歳牝馬エナハツホ、ドレフォン産駒の6歳牡馬タイセイドレフォンが該当します。

中でもエナハツホは前走13番人気3着と番狂わせを演じており、今回もそこまで人気は上がってこないことが予想され、追い込み脚質だけにハマらない可能性はありますが、馬券妙味がある一頭と言えそうです。