【ヴィクトリアマイル2019予想】過去データが後押しする激走期待の穴馬とは?

12日(日)は東京競馬場で「第14回ヴィクトリアマイル」が開催。令和初のマイル女王に輝くのは一体誰か?今回は当サイトが公開した過去10年のデータ・傾向や、筆者が独自で調べた傾向に当てはまる激走期待馬を1頭紹介したいと思います。

今回紹介したい穴馬は「サトノワルキューレ」です。いくつかの好走データに当てはまるので、以下で該当データを紹介したいと思います。

「4歳馬」

サトノワルキューレは4歳牡馬。3着内に入った延べ30頭中15頭が「4歳馬」で、3着内の頭数は最多です。今年の4歳馬は、サトノワルキューレ以外にもアマルフィコースト、ノームコア、ラッキーライラック、ミッキーチャーム、プリモシーン、カンタービレ、サウンドキアラがおり、合計8頭となっております。

馬齢データ
馬齢 1着 2着 3着 4着以下
4歳 5 7 3 70
5歳 3 2 5 47
6歳 1 1 2 24
7歳以上 1 0 0 7

「差し馬」

脚質は、最多の6勝を挙げ、3着内の回数も最多の「差し馬」に注目。サトノワルキューレの武器は何と言ってもその強烈な末脚。昨年のフローラSでは最後方からまとめて一気差しで勝利。以降は勝ち星を挙げれておりませんが、前走の阪神牝馬Sでは上がり最速32秒8をマークしており、今回は相性の良さそうな東京が舞台ということで、同馬の力強い末脚にはより警戒が必要でしょう。

脚質データ
脚質 1着 2着 3着 4着以下
逃げ 1 0 2 7
先行 3 4 3 26
差し 6 4 2 65
追い込み 0 2 3 50
マクリ 0 0 0 0

「前走が阪神牝馬S」

前走レースは「阪神牝馬S」が最多の4勝を挙げ、3着内の回数も最多です。サトノワルキューレは、前走の阪神牝馬Sに出走し9着に敗れております。前走着順は「6着以下」だった馬も5勝しており2着も5回と大敗からの巻き返しも目立っておりますので、そこまで気にする必要はなさそうです。

前走データ
前走 1着 2着 3着 4着以下
阪神牝馬S(G3) 4 4 3 55
中山牝馬S(G3) 1 1 2 10
大阪杯(G2)※ 1 1 1 2
高松宮記念(G1) 1 0 1 11
マイラーズC(G2) 1 0 0 5
ドバイシーマC(G1) 1 0 0 1
ドバイデビューティF(G1) 1 0 0 0
福島牝馬S(G3) 0 2 2 31
ドバイワールドC(G1) 0 1 0 1

※2017年にG1昇格後は、同レースへは未出走。

前走着順データ
前走着順 1着 2着 3着 4着以下
1着 0 2 3 31
2着 2 1 3 21
3着 0 1 3 8
4着 1 1 0 10
5着 2 0 1 5
6~9着 3 2 0 40
10着以下 2 3 0 33

「内田博幸騎手」

騎手は「内田博幸」、「戸崎圭太」、「横山義行」の3名が2勝ずつをあげており、3名の騎手に注目。サトノワルキューレには内田騎手が騎乗予定となっております。

騎手データ
騎手 1着 2着 3着 4着以下
内田博幸 2 1 0 5
戸崎圭太 2 0 0 4
横山典弘 2 0 0 6
蛯名正義 1 2 0 6
武豊 1 1 0 6
幸英明 1 0 1 0
C.ルメール 1 0 0 3
岩田康誠 0 1 1 5
C.ウィリアムズ 0 1 0 3
浜中俊 0 1 0 6

※現役騎手のみを表示しております。

「関西馬で関東騎手」

所属馬は8勝を挙げている「栗東(関西)」が優勢で、所属騎手は7勝を挙げている「美浦(関東)」が優勢となっております。サトノワルキューレは関西馬で、鞍上予定の内田騎手は関東所属の騎手となっております。

所属馬データ
所属 1着 2着 3着 4着以下
美浦 2 2 3 57
栗東 8 8 7 91
地方 0 0 0 0
外国 0 0 0 0
所属騎手データ
所属 1着 2着 3着 4着以下
美浦 7 4 5 67
栗東 3 5 5 76
地方 0 0 0 0
外国 0 1 0 5