【東京大賞典2018予想】人気急落中のアポロケンタッキー、今回は好走の番か?

JRAの改革により年末のG1として定着したホープフルステークスですが、その翌日にはJpn1・東京大賞典が大井競馬場で開催されます。外で立ち見は厳しい季節ですが、世間では28日が仕事納めという方も多く東京大賞典当日は冬休みのため現地観戦もしやすい日程での開催となっています。

例に漏れず中央馬の強いレースではありますが、3年前には優勝も果たし、これまで馬券圏内を外したことのないサウンドトゥルーが南関東移籍後初の出走となる点は目が離せません。対するJRA勢もG1制覇まで後一歩まで来ているオメガパフュームにM.デムーロ騎手、ゴールドドリームにはルメール騎手、ケイティブレイブに福永騎手、クリソライトに戸崎騎手がそれぞれ予定されていますが、今回注目したいのが短期免許で来日中のマーフィー騎手とアポロケンタッキーのコンビです。

今年の秋は大敗と好調を繰り返すような推移できており、順番で言えば今回は好調な番になります。着順と道中を見てみると、前目に付けられないときに大敗をしており、先行できさえすればまだまだ戦える安定感を持っています。

一昨年のこのレースの勝ち馬ではありますが、それ以降は川崎記念の2着こそあるもののG1では厳しい戦績が続いており人気も急落しているため、今回もJRA勢の中では一番低い人気となるでしょうが、昨年の東京大賞典も4着と悪くない成績を残しており、この時期このコースということでガラリ一変も期待できるかもしれません。

若手の短期来日外国人騎手ということでマーフィー騎手にとっては初めてとなる大井競馬場ですが、同じく初めて騎乗するアポロケンタッキーと先入観なしで思い切った騎乗を期待したいです。