JRAオールカマー(2020)はフィエールマン回避で混戦模様、軸で狙うならこの馬だ!

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フィエールマンが熱発で回避したことによりいっそう予想が難しくなったオールカマー。これで実績上位のカレンブーケドール、ミッキースワローあたりに人気が集中しそうですが、いずれも安定感のある馬で、取捨が難しいところです。

今回は中山が舞台ということで、中山適性の高さで言えばミッキースワローに分がありそうですが、今週は台風の影響で雨量も多く、レース当日の馬場が重たくなる可能性は高そうです。できれば良馬場で走りたい同馬にとってはタフな馬場は懸念材料となります。また、目標にしたかったフィエールマンが回避したことで、競馬が難しくなる可能性も高そうです。

一方のカレンブーケドールは先行力もある馬ですし、重馬場の京都記念とジャパンCで2着と重馬場適性の高さも示しています。また、斤量も54kgと軽く、馬場が悪化するなら斤量差の恩恵も大きくなるでしょう。

実力差があまり無い中では少しでも有利な条件が揃っている馬から狙いたいので今年のオールカマーはカレンブーケドールを最有力視したいと思います。G1で三度の2着がありながらも重賞は未勝利ですが、ここは重賞初制覇を果たす大きなチャンスということで、悲願達成にも期待したいところです。

ということで今年のオールカマーは、カレンブーケドールを本命軸馬とした馬券で勝負したいと思います。