マーチSで転倒したベストタッチダウン、急性心不全のため死亡

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28日に中山競馬場で行われたマーチS(G3、ダ1800m)に出走したベストタッチダウン(牡5、橋口慎介厩舎)は、ゴール手前で転倒し、競走中止となった。急性心不全を発症し、死亡した。同日、JRAが公式ホームページが発表した。なお、騎乗した北村宏司騎手に怪我はなかった。

ベストタッチダウンは2018年7月に中京の芝でデビューし、2戦目の未勝利戦で初勝利。しかしその後は勝ち星を挙げれず、翌年2019年6月にダートへ転身し、転身3戦目で初勝利を達成。その後2019年9月の1勝クラスから、2020年2月の北山S(3勝クラス)まで、3連勝でオープン入り。オープン昇級戦のアンタレスS(G3)は14着に敗れたが、続く太秦S(OP)では巻き返しての勝利をあげた。

ベストタッチダウンは父タートルボウル、母タッチザピーク、母父スペシャルウィークという血統。通算成績は15戦5勝。ベストタッチダウン号のご冥福をお祈りします。

参考:JRA