【アンタレスS予想2021】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

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古馬ダート重賞の「アンタレスS」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしてみました。

ヒストリーメイカー(牡7、新谷功一厩舎)

4/14(水)栗東・坂路(やや重)4F52.6-3F38.2-2F25.0-1F12.6(一杯)

小崎綾也騎手を背に栗東坂路を単走(レースは内田博幸騎手が騎乗)。馬場の真ん中を力強いフットワークで駆け上がり、ラスト1Fは一杯に追われて12.6をマーク。活気のある動きで馬もしっかり走りに集中できている印象です。前走マーチSの追い切りでは格下の馬に遅れるなど良い動きは見せませんでしたが、使われて良化していくタイプで、今回は中2週のため軽めの内容ながらも前走以上に好内容の追い切りを消化できており、上昇気配が漂います。

テーオーケインズ(牡4、高柳大輔厩舎)

4/14(水)栗東・坂路(やや重)4F54.9-3F39.8-2F25.2-1F12.9(一杯)

栗東坂路を単走。他の馬がいない時間帯に馬場の真ん中を軽快に駆け上がり、しまいだけ一杯に追われ、1F12.9をマークしてフィニッシュ。1週前はCWコースで6F82.6-1F12.0を馬なりでマークする好内容の追い切りを消化しました。前走の時点である程度仕上がってそうでしたが、一度使われて上積みも見込めそうで、その前走も余力を持って勝っているので、まだまだ元気は一杯。引き続き好調と言って良いでしょう。

ダノンスプレンダー(牡5、安田隆行厩舎)

4/14(水)栗東・坂路(やや重)4F53.9-3F39.2-2F25.3-1F12.6(馬なり)

斎藤新騎手を背に栗東坂路で2頭併せ。僚馬カレングロリアーレの外を馬なりのまま駆け上がり、一杯に追われる相手をしっかり抑え込んで楽にクビ差先着しました。3週連続で斎藤騎手が鞍上で追い切り、2週前は4F54.2-1F12.4、1週前は4F52.9-1F12.1と追う毎に時計を縮めてきており、約3ヶ月の休み明けとは思えないほど動いています。帰厩後は意欲的に追われており、絶好の仕上がりと言って良さそうです。