【アーリントンC予想2021】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

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3歳マイル重賞「アーリントンC」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしてみました。

アドマイヤザーゲ(牡3、友道康夫厩舎)

4/14(水)栗東・P(良)6F85.5-5F68.4-4F53.0-3F38.0-1F11.7(強め)

池添謙一騎手を背に栗東Pコースを単走。リズム良く軽快なフットワークでラストは強めに追われて1F11.7をマーク。1週前も池添騎手を背にCWコースで3頭併せの追い切りを行い、6F78.9-1F12.3の好時計をマークして最先着を果たし、自己ベストを大きく更新。最終は軽めもしまいは鋭く伸びており、1週前は一杯に追われてしっかり負荷がかけられました。これまで調教ではあまり派手に動きませんでしたが、今回は好内容の追い切りを消化しており、好気配です。

ジュリオ(牡3、木村哲也厩舎)

4/14(水)美浦・南W(やや重)5F68.9-4F53.4-3F39.0-1F11.9(馬なり)

美浦の南Wを2頭併せ。僚馬アーチキングを2馬身追走し、内から差を詰めると直線はラスト1F11.9と鋭く伸びて併入しました。直線で一杯に追われる相手を馬なりのままゴール前で捉え、やや重の馬場でも抜群の切れ味を披露しました。休み明けを叩かれ良化してきた印象があり、中間も南Wの6Fで自己ベストを更新。昨年よりも負荷のかかる調教をこなせるようになってきており、好調ぶりが伺えます。

ショウリュウレーヴ(牡3、佐々木晶厩舎)

4/14(水)栗東・坂路(やや重)4F51.5-3F37.2-2F23.9-1F11.9(強め)

栗東坂路を単走。馬場の真ん中を駆け上がり、ラスト1Fは強めに追われると重たい馬場をものともせず11.9の好時計をマーク。中2週のため1週前は坂路で4F52.9と軽めでしたが、最終はしまいをしっかり伸ばしており、反応も良好。前走時も1週前、最終とラスト2Fは24秒を切る好時計をマークしており、状態は極めて順調と見て良さそうです。