【JRA青葉賞2021予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

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ダービーへ向けたトライアル「青葉賞」への向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしてみました。

ワンダフルタウン(牡3、高橋義忠厩舎)

4/28(水)栗東・坂路(良)4F53.7-3F39.4-2F25.6-1F12.4(馬なり)

栗東坂路で2頭併せ。僚馬ソアリングギフトの後ろから進め、ラスト2Fあたりから内へ持ち出して交わすと、軽く促された程度でも手応え良く伸びて1馬身先着しました。ゴール手前でしっかり左手前に替えれており、折り合いもスムーズで時計も優秀です。1週前は和田竜二騎手を背にCWコースで強めに追われ、6F78.8-1F12.4と自己ベストを2秒以上も更新する好時計をマーク。乗り込み量も申し分なく、態勢は整ったと考えて良さそうです。

アオイショー(牡3、中舘英二厩舎)

4/28(水)美浦・坂路(良)4F54.5-3F39.2-2F25.2-1F12.5(強め)

美浦の坂路を単走。馬場の外側を駆け抜け、促されると手応え良く伸びてラスト1F12.5の好時計をマーク。折り合いもスムーズで、時計は前走以上。1週前は南Wで併せ馬を行い、強めに追われて5F67.7-1F12.3をマークし、併せ馬に1馬身先着。1週前は併せ馬で終い重点に追われて先着し、最終も終いは12秒台とこのあたりは普段取りですが、時計は先週も最終も前走以上に速く、ひと追いごとに状態は良化している印象です。仕上がりは万全と見て良さそうです。

ノースブリッジ(牡3、奥村武厩舎)

4/28(水)美浦・南W(良)5F64.5-4F49.7-3F36.5-1F12.1(馬なり)

横山和生騎手を背に美浦の南Wを単走。序盤から良い行きっぷりで、直線も活気のあるフットワークで加速してラスト1Fは12.1の好時計をマークして自己ベストを大きく更新しました。1週前は岩田康誠騎手を背に南Wで併せ馬を行い、一杯に追われて5F68.8-1F12.3をマークし、併せ馬に1馬身先着。良い加速ラップを刻んで併せ馬にも楽に圧勝しており、折り合いもしっかり付いてと先週から状態の良さをアピール。前走は最終で併せ馬に遅れて時計もそこまででしたが、今回は先週・最終と内容的にも時計的にも申し分ない内容の追い切りを消化できており、好仕上がりを印象付けました。