【フェブラリーステークス2024予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬3頭をピックアップ

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ダートマイルで争われる頂上決戦「フェブラリーS」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしました。

ドゥラエレーデ(牡4、池添学厩舎)

2/14(水)栗東・坂路(良)4F49.1-3F36.4-2F24.4-1F12.6(馬なり)

B.ムルザバエフ騎手を背に栗東坂路で単走。前半から勢い良く飛ばしていき、4Fは50秒を切る猛時計をマークしました。自己ベストを1秒2も上回る好時計を楽に叩き出しており、好調ぶりをアピール。1週前は坂路で追われ、4F55.1-1F12.0をマークしてゴール。前走はレース間隔が短く疲れもあったことから、追い切りでは抑え込んで時計も出していませんでしたが、今回は休養の効果もあってかしっかりと動いて前進気勢たっぷりなフットワークを披露してきました。前走以上の走りが期待できる仕上がりにありそうです。

タガノビューティー(牡7、西園正都厩舎)

2/14(水)栗東・坂路(良)4F53.5-3F38.4-2F25.1-1F12.6(馬なり)

栗東坂路で2頭併せ。3歳未勝利の僚馬ドンアポロンと併せ馬を行い、外ラチ沿いから内の相手をクビ差おさえて先着。1週前はCWコースで2頭併せを行い、6F80.5-1F12.4をマークして半馬身遅れてゴールしました。1週前は道中のラップがチグハグでしまいも減速ラップでしたが、ラップは問わないタイプでもあり、しっかり追われて全体では速い時計を出しているので問題はないでしょう。動かされてしっかり追われているのはまだまだ元気な証拠で、前走からの上積みも大いに期待できそうです。

ガイアフォース(牡5、杉山晴紀厩舎)

2/14(水)栗東・坂路(良)4F52.9-3F37.6-2F23.6-1F11.7(馬なり)

長岡禎仁騎手を背に栗東坂路で単走。前半はゆったりと入り、2Fから一気にペースを上げて11.9-11.7の加速ラップで伸びてゴールしました。攻め駆けするタイプではありますが、その点を差し引いても持ったままでこの加速ラップは圧巻です。1週前も長岡騎手を背にCWコースで3頭併せを行い、7F98.6-1F11.4をマークして最先着でゴール。道中のラップはキレイで、しまいも11.4でまとめて先着と、好内容の追い切りを消化。普段は坂路主体の追い切りですが、今回は1週前にウッドを使用。ダートに対応できるようにフォームを変えているのでその確認と、重馬場のウッドで走らせたかったということもあるでしょう。ダートは初となりますが、ここまで順調に調整されてきており、万全の態勢を整えてきています。