【JRA京王杯2歳ステークス2021予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

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今後のビッグレースに繋がる2歳重賞「京王杯2歳ステークス」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしました。

ヴィアドロローサ(牡2、加藤征弘厩舎)

11/3(水)美浦・南W(良)5F70.4-4F55.0-3F40.5-1F12.9(馬なり)

横山武史騎手を背に美浦の南Wで単走。馬場の真ん中を軽快なフットワークで駆け、馬なりのままラスト1F12.9でまとめてゴール。意欲的に追われた1週前と比べると軽めの内容でしたが、終始リラックスした中でも集中した走りが出来ており、前傾姿勢のキレイなフォームで駆け抜けました。1週前は南Wで2頭併せを行い、一杯に追われて5F65.8-1F11.6の好時計をマークし、併せ馬に半馬身先着。帰厩してから週を追うごとに負荷を強め、1週前はハードな追い切りで最終は調整と、この中間は順調そのものと言える調整過程になっています。

ベルウッドブラボー(牡2、和田雄二厩舎)

11/3(水)美浦・南W(良)6F85.2-5F68.3-4F53.0-2F37.8-1F11.8(馬なり)

丸山元気騎手を背に美浦の南Wで2頭併せ。僚馬ウインアグライアを先行させ、コーナーで外から並びかけると、直線は余力十分に伸びて併入しました。一杯に追う古馬の相手を尻目に馬なりのまま先着と、好内容の追い切りを消化しました。1週前も丸山騎手を背に南Wで2頭併せを行い、強めに追われて6F67.4-1F11.6の好時計をマークして1馬身先着。その前週もラスト1F11秒マークと3週連続で終いは好時計をマークしており、仕上がりは文句なしのデキという印象です。

トウシンマカオ(牡2、高柳瑞樹厩舎)

11/3(水)美浦・坂路(良)4F53.1-3F37.9-2F24.4-1F12.1(強め)

美浦の坂路で2頭併せ。僚馬ステラダイヤを2馬身追走し、直線手前で内から馬体を合わせると、直線は騎手の合図に鋭く反応してラスト1F12.1の鋭い伸び脚を見せて併入しました。全体時計は自己ベストに近い時計をマークしており、ラスト2Fは12.3-12.1とキレイな加速ラップを踏んでと好内容の追い切りを消化しました。1週前は戸崎圭太騎手を背に南Wで2頭併せを行い、終い重点に追われて5F68.2-1F11.5をマークして楽に半馬身先着と先週も絶好の動き。仕上がりは万全と言って良さそうです。