【JRA京成杯オータムハンデキャップ2021予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は？

サマーマイルシリーズの最終戦「京成杯オータムハンデキャップ」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしてみました。

グレナディアガーズ（牡3、中内田充厩舎）

9/8（水）栗東・CW（良）4F55.2－3F40.5－1F12.3（馬なり）

川田将雅騎手を背にCWコースで単走。終始ゆったりと落ち着いた気配で、ストレスをかけずにリズム良く流しました。1週前はCWコースで2頭併せを行い、6F80.8－3F37.0－1F12.1の好時計を馬なりでマーク。気が入りやすいタイプで気性面の課題もありますが、我慢も利いており、現状で精神面は良い状態にありそうです。夏を越して精神面は大人になった印象もあり、休み明けでも仕上がりは良さそうです。

バスラットレオン（牡3、矢作芳人厩舎）

9/8（水）栗東・坂路（良）4F50.2－3F36.7－2F24.0－1F12.3（一杯）

藤岡佑介騎手を背に坂路で2頭併せ。僚馬ミッキーブリランテを2馬身追走し、ラストはびっしり追われて2馬身先着しました。絶好の動きで自己ベストを更新しており、直線はやや失速ラップでしたが、しまい12.3は優秀ですし、併走馬を大きく突き放す好内容の追い切りを消化しました。乗り込みも十分で、態勢は整ったと見て良いでしょう。

カレンシュトラウス（牡4、平田修厩舎）

9/8（水）栗東・坂路（良）4F52.1－3F37.4－2F24.1－1F12.0（馬なり）

池添謙一騎手を背に坂路で単走。ラスト1F手前で鞍上の池添騎手が軽く気合いをつけると、活気あるフットワークで伸びて自己ベストまで0.3秒迫る好時計をマークしました。馬なりから強めに追われて反応も鋭く、動きは良好。1週前は坂路を単走で4F52.4－1F12.5と力強い動きを見せ、調整は順調と言えそうです。間隔は少し空いていますが、好仕上がりにありそうです。