【北九州記念2020予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

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サマースプリントシリーズ第4戦目となる「北九州記念」へ向けて、各馬が最終追いきりを終えてきた。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしてみた。

モズスーパーフレア(牝5、音無秀孝厩舎)

8/19(水)栗東・坂路(良)4F50.1-3F36.1-2F23.5-1F12.1(馬なり)

松若風馬騎手を背に栗東坂路で単走。終始楽な手応えで、3Fは12.6、11.4、12.1という好ラップを刻み、馬なりで4F50.1の一番時計をマークした。1週前も松若騎手を背に坂路で追い切り4F50.9-1F11.9の好時計をマークしており、3週連続で50秒台を叩き出しており好調ぶりが伺える。3着に敗れた昨年時よりも前向きで活気があり、仕上がりの良さは昨年以上に感じる。

レッドアンシェル(牡6、庄野靖志厩舎)

8/19(水)栗東・坂路(良)4F53.7-3F38.5-2F24.6-1F12.0(馬なり)

栗東坂路を2頭併せ。僚馬プールヴィルと併せ、馬場の外ラチ沿いを併せ馬の内を進めて併入した。最後まで手綱は動かなかったが1週前から着用したブリンカーの効果もあってか行きっぷりは良く、馬なりでも活気のある走りを見せた。1週前は坂路で一杯に追われて4F54.1-1F12.0をマークしており、手応えも良すぎて騎手が逆に抑えるくらいだった。前進気勢がしっかりと出ており、好気配だ。

ラブカンプー(牝5、森田直行厩舎)

8/19(水)栗東・坂路(良)4F54.2-3F39.2-2F24.9-1F12.4(馬なり)

栗東坂路を2頭併せ。僚馬クリノソワカ(新馬)と並走し、楽な手応えのまま3馬身突き放してゴールした。クビもしっかり動いて活気があり、騎手も抑えながらという内容だった。行かせればもっと時計は出そうな気配があり、気配は良好。追い切りの内容がレース結果に繋がりにくい馬でもあるが、復調気配を見せてきている現状と前向きさが見られた追い切りからも、かなり良い状態に仕上がっていると感じる。