【小倉記念2019予想】調教・最終追い切りが高評価の馬トップ3

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31日に、小倉記念に出走する馬の最終追い切りが行われた。今回は中でも追い切り内容の評価が高かった馬3頭をピックアップしてみた。

アイスストーム(牡4、吉村圭司厩舎)

7/31(水)栗東・坂路(良)4F53.5-3F37.7-2F24.1-1F12.1(一杯)

助手を背に坂路で2頭併せ。僚馬のセパヌイール(牝4、3勝クラス)を内から追い、馬なりから軽く仕掛けられると反応良く加速し、ラストは1馬身先着。終いの伸びも良く、内容・時計といずれも好内容。前走の最終と変わらない時計をマークしており、好調はキープできている。目下の充実ぶりは著しく、引き続き力は出せそうだ。

アイスバブル(牡4、池江泰寿厩舎)

7/31(水)栗東・坂路(良)4F53.1-3F39.2-2F25.3-1F12.5(馬なり)

福永祐一騎手を背に2頭併せ。僚馬のブルーエクセレンス(牡3、未勝利)の内から追い、馬なりのまま併入した。1週前はウッドで6F83.0-3F38.1-1F11.8秒で3頭合わせで追い切られ、2歳新馬に2馬身ほど遅れる内容だったが、ラストの時計は良く負荷はかかっており、、攻め駆けする馬ではないので遅れはそこまで気にしなくても良さそう。長めでビッシリが続いて、最終は坂路で馬なり微調整という調整過程も良い。

カデナ(牡5、中竹和也厩舎)

7/31(水)栗東・坂路(良)4F54.7-3F38.1-2F24.3-1F12.2(強め)

助手を背に坂路で単走。序盤馬なりから強めに追われ、ラストは12.2秒をマークする終い重点の内容。全体時計はゆったりとしているが、1週前は坂路でビッシリ一杯追われて4F52.1-3F36.8-1F12.1秒と上々の時計をマークしてる。6月に出走した前走の北海道の巴賞から帰厩後も順調。脚質的に展開によるところが大きいが、終いの脚はやはり魅力。