【関屋記念2020予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

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サマーマイルシリーズの第2戦「関屋記念」へ向けて、各馬が最終追いきりを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしてみました。

プリモシーン(牝5、木村哲也厩舎)

8/12(水)美浦・南W(良)6F83.6-4F67.7-4F52.9-1F11.6(馬なり)

美浦の南Wを2頭併せ。僚馬ペレ(2勝クラス)を1馬身追走し、直線入り口で外から併せると、強めに追われてラスト1Fは11.6秒の鋭い脚を見せ、ゴールまで馬体を併せて併入しました。全体時計はそこまでですが、追われてからの反応と動きは抜群。1週前は美浦の南Wでステルヴィオと併せて7F98.0-1F12.4を馬なりでマークし、長めに追われて負荷がかけられました。中身の濃い内容を消化できており、好気配です。

グルーヴィット(牡4、松永幹夫厩舎)

8/12(水)栗東・坂路(良)4F51.0-3F36.5-2F23.6-1F11.8(馬なり)

栗東坂路を単走。馬場の真ん中を軽快に駆け抜け、後半2Fは11.8-11.8と好ラップを刻んで馬なりながら良い時計を出してきました。体重の軽い騎手候補生が乗っていたとは言え、時計・動きともに好内容でした。1週前は栗東坂路を単走で追い切り、テンから意欲的に追われて直線は一杯に追われて4F51.2-1F11.7の好時計をマーク。1週前・最終の内容からも、調子は絶好調と見ます。

ジャンダルム(牡5、池江泰寿厩舎)

8/12(水)栗東・坂路(良)4F56.0-3F40.3-2F26.2-1F12.8(馬なり)

藤井勘一郎騎手を背に栗東坂路を単走。終始馬なりでラストも軽く促す程度の軽めの内容でしたが、1週前と2週前に攻めた追い切りを消化しているので、輸送を考慮すると良い調整過程を踏んでいる印象です。1週前は藤井騎手を背にCWコースを3頭で併せて6F80.6-1F11.8をマークし、強めに追われて先着する好内容で、2週前も初のチークピーシズ着用で集中した走りを披露しており、準備は万全で迎えられそうです。