【東海ステークス2024予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

記事「【東海ステークス2024予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?」のサムネイル画像

フェブラリーSのステップレース「東海S」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしました。

オメガギネス(牡4、大和田成厩舎)

1/17(水)美浦・W(良)5F66.7-4F51.3-3F36.9-1F11.4(馬なり)

戸崎圭太騎手を背に美浦のWコースで2頭併せ。4歳2勝クラスの僚馬オメガキャプテンを2馬身追走し、4コーナーで内から一瞬で差を詰めると、直線は馬なりながらラスト1F11.4の好時計で伸びて併入しました。重心を低く保ち、首の使い方もリズム良く動けており、鞍上の促しにも鋭く反応と時計・動きともに好内容の追い切りを消化してきました。1週前も戸崎騎手を背にWコースで3頭併せを行い、5F69.1-1F11.6をマークして先行させた2頭に先着。約3ヶ月ぶりと間隔はあいていますが、仕上げはかなり順調に見えます。

ウィリアムバローズ(牡6、上村洋行厩舎)

1/17(水)栗東・坂路(良)4F53.3-3F38.6-2F25.3-1F12.4(馬なり)

栗東坂路で単走。前半はスムーズに折り合い、しまい重点に追われてラスト1Fは12.4をマークしてゴールしました。1Fずつ加速する好ラップでしまいも楽に12.4をマークと軽めの調整ながら好気配。1週前はCWコースで一杯に追われ、6F80.9-1F11.9の好時計をマーク。3~4コーナーをスピードに乗った走りで抜けていき、直線も軸のブレない走りでラスト1F11.9とスピードを落とすことなくゴールしました。1週前にCWで強めに追って時計を出し、最終坂路で微調整はこの馬の好走パターン。今回も万全の態勢を整えてきている印象です。

スマッシングハーツ(牡8、新谷功一厩舎)

1/17(水)栗東・坂路(良)4F51.9-3F37.8-2F24.9-1F12.7(馬なり)

栗東坂路で2頭併せ。序盤は折り合いに専念し、坂もやや抑え気味に内から伸びてラスト1F12.7をマークしてクビ差先着しました。1週前はCWで一杯に追われ、7F94.4-1F12.0をマークしてゴール。時計は自己ベスト更新で、5Fは77.6、4Fは49.5と前半から飛ばしてしまいもやや減速ラップながら1F12.0でまとめる好時計。秋初戦の前走から坂路でも好時計を連発しており、調子を上げてきています。昨年の東海S時も追い切りで速い時計をマークして5着に善戦しており、この時期から調子を上げるタイプなのでしょう。