【鎌倉S予想2019】ビックリシタナモー、久々の好相性コンビで準オープン卒業なるか

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フルゲートで開催されるハンデ戦と、波乱の起きそうなレースとなれば穴党でなくともワクワクするのではないでしょうか?今週日曜日、東京競馬場10Rに組まれている準オープンの鎌倉ステークスがまさにそのようなレースになりそうです。

フルゲート16頭に対して集まったのは23頭と、ダート路線の過酷さを象徴するようにこのレースへ登録が集中したようですが、今回注目したいのが栗東・音無厩舎のタートルボウル産駒ビックリシタナモーです。芝、ダート、芝と交互に転戦してきましたが結果はダートでのみ勝利、2度めのダート転向では藤田菜七子騎手を起用し500万下と1000万下を立て続けに勝利、その後はM.デムーロ騎手も騎乗するなど厩舎からの期待も厚い起用のされ方をしており、このクラスにとどまる馬ではないのではないかという期待感もあります。

そんなビックリシタナモーの全4勝中2勝を挙げ最も手が合っているだろうと思われる藤田菜七子騎手のもとへ今回は久しぶりに手綱が戻ります。ここ数戦は掲示板を外す競馬が続きますが、このクラス昇級初戦は1番人気で3着にもなった馬でもあり、相性の良い騎手に戻って一発も期待できるのではないでしょうか。

今回フュージョンロック、ルッジェーロ、ハルクンノテソーロ、ドリュウあたり前目で競馬する馬が人気を背負いそうなだけに展開も向きそうです。

ここ2戦は2桁人気ということで今回も人気薄が予想されるビックリシタナモーの末脚が、こちらもまた相性の良い左回りで炸裂するか、ぜひご注目ください。