【共同通信杯2018予想】ステイフーリッシュ、“恵みの雨”となるか?

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これまで多くのクラシック馬を輩出してきており、出世レース的な位置付けとしても注目されている共同通信杯。クラシック戦線を占う上でも重要な一戦と言えるでしょう。

今回本命馬に選んだのはステイフーリッシュです。前走のホープフルSではタイムフライヤーと差のない3着に健闘。グレイルやゴーフォザサミットといった有力馬よりも後ろからの競馬となりそうですが、最低限の位置には付けていくかと思います。ステイゴールド産駒ということで中山から東京変わりはやや気がかりですが、雨で馬場が渋ればこの馬が得意な競馬ができそうですし、左回りも坂の有るコースも経験しており問題はないと見ております。中谷騎手の重賞初勝利もかかっており、注目のコンビです。

対抗馬はゴーフォザサミット。3ヶ月の休養明けですが、東京の勝利実績があるのは好材料です。前走の百日草特別では最内枠から好位に位置し、直線で抜け出し上がり最速となる33.6秒の末脚で快勝。タイムも優秀でしたし、東京コースとの相性も良さそうに見えました。東京コース実績、上がり33秒台の脚、完成度の高さからこの馬を対抗馬とさせていただきました。

単穴はカフジバンガード。東京スポーツ杯2歳Sで4着、シンザン記念5着と重賞2戦を経験して掲示板を確保と成績は悪くありません。不良馬場、重馬場の実績があり、過去に陣営が雨を望むコメントをしていることからも、道悪は歓迎の口です。6戦とキャリアも多く、器用に抜け出す競馬やタフな馬場を経験している点はアドバンテージになるでしょう。

最後に、連下にはグレイルを選びました。今回の優勝候補の最右翼ですが、輸送と初の東京コースということで連下までとしました。東京芝1800mは器用さよりもどちらかと言うとキレる脚が求められるため、パワー型のグレイルにとってはこのレースが試金石となります。

以上、共同通信杯の予想でした。本命馬はステイフーリッシュ、対抗馬はゴーフォザサミット、単穴にカフジバンガード、連下にグレイルで勝負をしたいと思います。それでは、みなさんの馬券の健闘を祈ります!